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介護事件はどうして起こる?

介護による事件

人が人を介護する。

 


この上で必ず生じるのが、介護者と被介護者間に生じる、

「気持ちのすれ違い」ではないでしょうか。

 

 

毎日のように新聞やニュースで取り上げられている、

介護がテーマの事件。

 

 

主に施設内での虐待や殺人がクローズアップされがちですが、

在宅にて家族がお世話をしている、

いわゆる家族介護の家庭内での事件も、多発しているようです。

 

 

老老介護、介護疲れから放置して死なせる。とか

 

息子が父親を介護。父を絞殺。「自分も死のうと思った」とか

 

「死にたい」と漏らす60歳の寝たきりの妻の首を絞め・・・

 

など、どう考えても他者からは想像もできないような精神状態まで、

介護者が追い詰められてしまっている。

 

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これに関しては、それぞれ家庭の環境や境遇が折り重なって、

かなり複雑に入り組んではいますが、

やはり両者間に「知識ある他者からの助言や手助け」

が必要だったという事だけは確かではないでしょうか。

 

 

もしくは、家で1人で、介護を要する肉親を、

ひたすら介護する。たった1人で。

 


子が親を。または子が親を介護する。

 

 

これが「当たり前だ。他人にさせるのは恥ずかしいことだ」

という風潮自体にも問題があるのかもしれません。

 

 

介護する側は、意識的に自分を客観視するという事を忘れがちです。

 


介護に夢中になり、介護に翻弄される。

 

 

でも介護する側が、生活すべてを介護に支配されたら・・・

 

どんな精神状態になるかは介護未経験者でも想像がつくでしょう。

 

 

自分が介護する側になったら、まずは相談相手を見つけることが最優先です。

 

孤独は介護をつまらないものにしてしまいます。

 

 

実際には、「えがおの窓口」や役所の介護相談窓口から、

介護者の会や相談会を紹介してもらってもいいでしょう。

 

 

あとは実際に介護認定をしてもらい、介護サービスを利用する。

 

 

そうすると介護者と被介護者との間に「気持ちのすれ違い」が生じ、

トラブルが起こる危険性も少なくなるのではないでしょうか。

 

 

介護は本来、うまく付き合えば楽しめるものでもあります。

 

 

知識ある他者の意見や労力もうまく使って、

自分を大切にしながら介護をしても、いいのではないでしょうか。

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